家事の負担を減らして、パパもママも頑張らない日を作ろう!

忙しい毎日を送る共働き夫婦の悩みのタネの一つに「家事」があると思います。

仕事をして疲れ切ったあとや、朝の準備でバタバタしているときに家事をすることはストレスですよね。

小さいお子さんがいる場合はそのお世話も伴います。

子どもが成長しても、部活・習い事の準備やお弁当作りなど違う忙しさが生まれます。

しばらくは、忙しい日々から解放されることが難しいでしょう。

そのような生活のなかで、毎日の家事の負担を少しでも軽くしませんか?

家事が楽になれば、パパやママもストレスが少しでも軽くなる日々を送れるはずです。

今回は、その方法をご提案します。
目次

家事の負担を減らすことは、いいことばかり!

家事の負担を減らすことで、家族にとっていいことがたくさん起こりますよ。

以下に例をご紹介します。

子どもと関わる時間ができる

家事の負担を減らすと、子どもと関わる時間が増えます。

その時間は子どもと一緒に遊んだり、今日の出来事についてお話をしたり、勉強を見てあげるなど色々できますよね。

短時間でも向き合う時間を作れば、子どもも意外と満足してくれます。

いつも忙しそうにバタバタしている親を見ていると、子どもも親に気をつかってしまうものです。

本当はお子さんも少し寂しい思いをしているかもしれませんよ。

子どもと過ごせる時期はあっという間に過ぎるので、今一度生活を見直してみませんか?

ゆとりのある生活を送れる

家事の負担を減らすと、ゆとりのある生活を送ることができます。

常にあれをしよう、これをしようと思わなくて済むためです。

たとえばドラム式の洗濯機を導入すると「洗濯物を干す」という工程が減ります。

このひと手間が減るだけでも、生活に余裕が生まれます。

あなたはいままでに、生乾きの洗濯物を洗濯機から発見して絶望したことはありませんか?

干す作業を忘れてしまうハプニングを無くすこともできるので、ドラム式洗濯機は忙しいパパとママにとってメリットが大きいです。

このように、少しでも家事の負担を減らせば生活にゆとりが出ます。

家事の負担を減らすために、家庭で意識を合わせるポイント3選

家事の負担を減らすためには、まずは夫婦や家族で家事について話し合うことが大事です。

誰かに負担が集中すると、それが不満につながり家庭の平和が崩れてしまう可能性があります。

以下に、夫婦や家族で意識を合わせるべきポイントを3点ご紹介します。

夫婦で家事の分担や作業内容について話し合おう

まずは、夫婦でどのように家事の負担を減らすのかを話し合いましょう。

一緒に家事を分担したり不要な作業を減らすことで、効率的に家事を行えるためです。

以下に例をあげます。
  • 買い出しの負担を減らすために、週末にまとめ買いをする
  • 料理を作らなかったほうが洗い物を担当する
定期的にお互いのスケジュールを確認して、臨機応変に家事の割合をバランスよくあてるといいですね。

じつはどちらかの家事の負担が大きくて、不満が募ってしまう...ということがないようにしましょう。

夫婦で家事の分担や効率化を考えると、団結力も生まれます。

常にお互いに感謝の気持ちを伝え合うこともお忘れなく!

家族みんなで家事をしよう

夫婦だけでなく、子どもにも家事を手伝ってもらいましょう。

みんなで家事をすることは時短に繋がりますし、子どもも家事のスキルが身につきます。

「家事」は一生にわたって必要なスキルです。覚えて損はひとつもありません。

もし、子どもが掃除機をかけたそうに見ているなど家事に興味を持っていたら、チャンスだと思って一緒に楽しく取り組んでみましょう。

家族みんなで家事をすることは、親の負担も減る上に子どもへの教育にもなります。

「完璧」は目指さない

家事をするにあたって、「完璧」を目指す必要はありません。

生活をしていくと、汚れたり散らかるのは当たり前です。

「少しくらい散らかってもいいか」というおおらかな気持ちを持つことが、精神衛生上にもよいです。

疲れてしまって寝る前に居間を整理できなかったとしても、「明日の朝はこの散らかった部屋から始まるのか」と、気を落とす必要はありません。

今日は適当に掃除しちゃったけれどほかの余裕がある日にきちんとしよう、という気持ちで十分。

それよりも翌日の朝に、疲れがとれて気分良く元気に起きることのほうが大切です。

忙しいなか家事を少ししただけでも、えらいのです。

どの家事が負担?簡単にするポイント

とくに負担が大きい家事である「洗濯」「掃除」「料理」について、簡単にできるポイントをご説明します。

洗濯編

洗濯を楽にするポイントは以下です。

洗濯物を畳まない

洗濯物を畳むことをやめて、干したときのハンガーのままで、収納しましょう。

そうすると、取り込むだけの作業で終わります。

シワになりにくい素材や、アイロン不要の衣類を購入するのも手ですね。

時短コースを活用

洗濯機の「時短モード」を活用しましょう。

「時短モード」がない場合は「すすぎ」を1回にすることで時間は短く、水道代も節約できます。

洗剤は「すすぎ1回OK」のものを選んでくださいね。

扇風機やサーキュレーターを活用

雨や曇りなどの天気の悪い日、気温が低い日は洗濯物が乾きにくいですよね。

そんな日は、扇風機やサーキュレーターを活用しましょう。

洗濯物に当てれば、乾きやすくなり臭いも防げます。

扇風機やサーキュレーターにタイマーをセットすれば、長時間外出するときでも安心です。

掃除編

掃除を楽にするポイントは以下です。

ものを増やさない

部屋が散らかるのは「それだけものがあるから」です。

何かを購入するときには本当に必要かどうかを考えて購入し、不要なものを増やさないことが掃除を楽にするポイントです。

不要なものをこまめに捨てることも、きれいな部屋につながります。

すぐに掃除をする

掃除は休みの日にまとめてしたくなりますが、少しでいいのでこまめに行ったほうがいいです。

汚れは、すぐに掃除したほうがきれいになります。時間が経つとこびりついて掃除に時間がかかってしまいます。

掃除機を出して頻繁にかける必要はありません。

目についたゴミだけ捨てたり、気になった箇所のみコロコロをかけるなどをすると、忙しくてもそこまで部屋が汚れずに済みます。

料理編

料理を楽にするポイントについて説明します。

惣菜や冷凍食品を活用

毎日献立を考えるのって、本当に辛いですよね。

仕事から帰るとき。冷蔵庫に何があるのか忘れてしまって電車のなかでずっとメニューに悩む、なんてことはありませんか?

そんなときはお惣菜や冷凍食品に頼りましょう。全部手作りをする必要はありません。

メインを一品買い、残りは家にある野菜のお味噌汁で大丈夫です。

料理は一皿にまとめよう

料理はお子様ランチのようにワンプレートにすると、洗い物が減って楽です。

バイキングにあるような、細かい仕切りがあるお皿だと色々なおかずが乗りますね。

誰が何をどのくらい食べたのかも把握しやすいです。

こまめに食器を洗おう

食器洗いは、溜め込まずにこまめにしましょう。

食器がたくさん溜まったシンクは、見ただけで洗う気が失せます。

できれば、料理をしながら洗い物も進行できるとベストですね。

もしそれができなくても、洗う人が「料理を作ってくれてありがとう」という気持ちで行いましょう。

家事の負担を軽くするアイデア

家事の簡単なポイントをおさえても、やはり疲れているときは辛いですよね。

さらに負担を軽くするアイデアをご紹介します。

便利家電を活用

便利な家電を活用しましょう。費用はかかりますが、費用以上の効果を産みますよ。

大幅な家事の時短になるため、家事の負担がとても減ります。

たとえば床の掃除は、ロボット掃除機を活用します。

家中を歩き回って掃除機をかける必要が無くなりますよ。

食器洗い機を導入すると、洗って乾燥までしてくれます。

手で洗うよりも水を使わないため、水道代にも優しいです。

乾燥で手荒れが酷い時期にも活用できますね。

明日使うのに乾かなかった洗濯物は、スチームアイロンがいいです。

アイロン台がいらない上に、シワも無くなって一石二鳥。

費用については家庭内での相談が必要になりますが、便利家電を活用して楽をしちゃいましょう!

下記に、家事を楽にしてくれるおすすめ家電をまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてください。

家事代行サービスを活用

手間を減らしたり、家電を活用しても辛い。

そう感じたら、家事代行サービスを活用することも考えてみませんか。

自分が負担に感じている家事を、指定した時間帯にお願いできます。

家事のプロに任せられるため、安心感もありますね。

ご飯の作り置きや食材の買い出し、部屋の掃除など依頼できる内容はさまざまです。

定期的にお願いしたり、一時的に利用することも可能です。

なかには、家事のテクニックを教えてもらえる嬉しいプランまであります。

家事が辛いときは、家事代行サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

こちらに、家事代行サービスの選び方などを詳しく記載している記事をご紹介します。

気になった方は、ぜひ見に行ってくださいね。

宅配、ミールキットを活用

料理がとくに負担になっている方には、宅配のミールキットの活用がおすすめです。

献立を考えなくていい。家に帰ってから夕飯を一から作らなくていい。

この事実は、共働き夫婦の心の負担をかなり軽くしてくれます。

食材の宅配というと毎週注文するイメージがありますが、スポット利用ができるサービスもあります。

冷凍の食材を頼むと日にちが持つので、疲れた日用のストックとしての活用もありです。

初回特典を行っているサービスも多いので、試しに気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

仕事のあとに焦ったりイライラしながらご飯を作るより、たまには宅配のサービスの活用も検討すると、共働き夫婦の負担が減りますね。

下記に、宅配ミールキットについて詳しく解説している記事をご紹介します。

どのサービスにしようか悩んでいる方や、宅配のメリットなどが気になる方は、ぜひ見てください。

思いきって、家事をお休みする

働いて家事や育児も並行して行っている、共働き夫婦。

「仕事に疲れて心も体もボロボロ...何もできない」という日もあると思います。

そんな日は、思いきって家事をお休みしましょう。

究極に言ってしまえば、1日くらい家事をしなくても生きることに支障はないためです。

ご飯はお弁当や宅配に頼ればいいです。

そうすれば、少量の洗い物だけで済みます。

洗濯や掃除も、休んで元気になった明日以降の自分達に任せましょう。

無理をして家事をこなす代わりに「今日も頑張った!」と自分を褒める日にしませんか。

ある程度の年齢の子どもがいれば、心配して代わりに家事をしてくれるかもしれませんよ。

家事は「いつも完璧」を目指す必要はありません。

何もできない日は家事を休んでのんびり過ごし、次の日の活力へとつなげましょう。

まとめ

夫婦や家族で話し合い、家事の負担を減らすことは「時間の余裕」という大きなメリットをもたらします。

いまの家事の負担を減らしたいと感じたら、時短のテクニックや便利家電を使ったり、ときには家事代行サービスや宅配を活用しましょう。

手を抜いたり、お金を使うなんて...と罪悪感をおぼえることはありません。

とくに毎日が忙しい共働き夫婦は「頑張らない日」を作ることで、次の日からの活力を蓄えられます。

時間や気持ちに余裕を持ち、家族みんなでゆったり過ごすこともとても大切です。

明日から家事に使う時間の割合を減らして、笑顔の時間を増やしましょう!
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この記事を書いた人

5歳の女の子のママです。
ディズニーストア、サンリオショップ、ポケモンセンターに行くことが趣味です。
ミニチュアシュナウザーが好き。

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