家事に効くIoT家電おすすめ6選+1!子育て家庭の負担を軽くしよう

IoT家電、近年よく見聞きするようになりました。

でも「実際どういう仕組みなの?」「何ができるの?」と、よく知らない人も、まだまだ多いのではないでしょうか。

いろいろな機能が宣伝されているIoT家電ですが、子育て家庭においては「パパママの負担軽減」を一番に考えたいですよね。

この記事では、まずIoT家電の基本をさくっと確認。

次に、1万円以内の低コストで導入できるおすすめ家電と、人気の時短家電の最新機能を紹介します。

最後にスマートスピーカーとの連携についても触れていきますよ。

あなたの「この家事がしんどい!」に効くIoT家電を探してみましょう。
目次

そもそもIoT家電とは?子育て家庭におすすめの理由

IoTとは「Internet of Things」の略です。

直訳すると「モノのインターネット」。

家電とスマホ、もしくは家電と家電がつながることで、家電単独ではできなかったさまざまな機能が使えます。

つながる方法は、主にWi-Fi接続とBluetooth接続の2種類です。

一般的に便利なのはWi-Fi接続の方。

スマホが自宅のWi-Fiに自動でつながるように、一度設定すれば、毎回接続の操作をする必要がありません。

常にスマホやインターネットにつながっていることで、何が便利なのか確認していきましょう。

スマホをリモコン代わりに!外出先からも操作できる

IoT家電の多くは、専用のスマホアプリをインストールすることで、スマホをリモコン代わりにして操作できます。

子どもに邪魔されない外出先から家電の状態を確認できたり、ON/OFFや予約変更といった遠隔操作もできるのが「スマホリモコン」の魅力。

家電によっては、使い方次第で防犯対策になったり、子どもの見守りに活用できたりと、応用が広がります。

インターネットならではの便利機能で負担軽減

IoT家電が、インターネット上のデータベースやAI(人工知能)につながり、下記のように便利な機能を使える場合もあります。
  • 間取りを学習して自動でお掃除
  • 使った日用品を自動注文
うまく使えば、子育て家庭の家事の負担が、グッと軽くなること間違いなしです。

プチプラIoT家電で「名もなき家事」をストレスフリーに!おすすめ3選

ここからは、およそ1万円以内のおすすめIoT家電を3つ紹介します。

IoT家電のなかでは低価格の商品ですが、どれもキラリと光る便利さがありますよ。

自宅玄関をキーレスに!SESAME4

ワーキングファザー・マザーは、育児や仕事などで常に頭がいっぱいで、細かいことまで気にする余裕がないことも。

バタバタと家を出てから「玄関の鍵、掛けたっけ…?」と不安になった経験のある方も多いのではないでしょうか。

「鍵の確認」の負担を減らしてくれるのが、玄関の鍵に付けるだけでスマートロック化できるIoT家電、「SESAME4」です。

スマホアプリで外出先から鍵の状態を確認でき、万一開いていれば、遠隔操作で閉めることが可能!

扉に近づいたら解錠される「手ぶら解錠」や、解錠して一定時間経つと施錠する「オートロック」機能も使えます。
注意点は、遠隔操作には別売のWi-Fiモジュールが必要なこと。

公式サイトでまとめ買いがおすすめです。

解錠・施錠の履歴をスマホから確認できるので、子どもが大きくなったら帰宅の確認にも使えますよ。

Wi-Fiモジュールがなくても、本体とスマホをBluetooth接続すれば「アプリから操作」「手ぶら解錠」「オートロック」が可能です。

オートロックを設定するだけでも、閉め忘れの不安から解放されますね。

いままでどおりに鍵をカギ穴に差して開け閉めもできるので「スマホに慣れない祖父母が手伝いに来てくれた」なんてときも、合鍵を渡せばOKです。

「世界中の鍵に対応する」とメーカーも気合いが入っているので「うちの鍵に合うかしら?」と心配な場合は、公式サイトを検索してみてくださいね。

日用品を自動発注!スマートマットライト

子育て中は、購入する日用品の種類も増えて、管理が大変ですよね。

オムツや食品などの在庫管理に役立つのが「Smart Mat Lite(スマートマットライト)」。

乗せているものの重量を定期的に計測し、Amazonと連動して自動発注してくれるIoT家電です。

新型の「Smart Mat Lite2」は、Wi-Fi電波が強化され、ルーターが離れていても安定してつながるようになりました。
スマートマットライトの対象商品は、5000アイテム以上!

自動発注したい商品を選び、発注タイミングも指定できます。

注文の手間を省くには定期便もよいですが、届きすぎたり足りなかったりするのがストレスで、結局やめてしまった方もいるでしょう。

子どもの成長とともに、物品の回転率も変わっていきますしね。

そんな在庫管理の手間、スマートマットライトにまかせるのはいかがでしょうか?

自動注文されても、24時間以内ならキャンセル可能なので安心です。

カーテン開閉を自動化!めざましカーテン mornin’ plus

毎朝子どもを起こしたくない!と思ったことはありませんか?

時間を見計らって寝室のカーテンを開けに行ったり、何度も声をかけるのは、忙しい朝に結構な手間。

「いま起きようと思ってたの!」なんて、朝からヘソを曲げられるのもストレスですよね。

そんなときは「めざましカーテンmornin' plus(モーニンプラス)」を使ってカーテンを自動で開け、太陽の光に手伝ってもらうのはいかがでしょうか。
mornin' plusは、カーテンレールに取り付けて使うIoT家電。

「取り付けがとても簡単」「シンプルで使いやすい」と評判です。

太陽の光には、『睡眠ホルモンをおさえ、体をラクに「起きるモード」にする力』があります(mornin' plus公式サイトより)。

太陽の力で、朝の手間を減らしたいものです。

家族旅行のとき、自動でカーテンを開け閉めして在宅を装うと、防犯対策にもなりそうです。

アプリのリモコンモードを使って、スマホから直接開け閉めすることも可能。

寝床からカーテンを開けたいときや、夕方子どもが膝で寝てしまって立ち上がりたくない、なんてときにもちょっと便利かもしれません。

人気の家事ラク家電が、IoTでさらに進化!3つのおすすめ最新機能

ここでは、掃除・炊事・洗濯を助けてくれる有名家電の最新事情を紹介します!

ロボット掃除機や洗濯機といったIoT家電は、スマホからの指示や、インターネット上のAIを使った高度な機能、スマートスピーカーとつなげて声での操作などは、もはや当たり前です。

なかでも、使っていないと意外と知らない最新機能には、どんなものがあるのでしょうか?

待望の障害物回避機能がプラス!ロボット掃除機ルンバ

まずは、みんな知ってるロボット掃除機、ルンバ。

スケジュールを組めば勝手に掃除してくれたり、間取りや進入禁止エリアを覚えてくれたりと、とても賢いです。

でも、床を片付けるのがハードルで買えず、憧れの目で見ているご家庭も多いのでは?

そこで頼りになるのが「障害物回避機能」!2022年2月発売の最新モデル「j7」に初めて搭載されました。
ルンバj7が回避できる障害物は、発売時点で以下のとおり。
  • ペットの排泄物(犬または猫の固形の糞)
  • ケーブル類
  • スリッパ、靴
  • 靴下
見つけた障害物はスマホに通知してくれて、「これは障害物」「これはゴミ」と教えれば覚えてくれます。

対象物は今後もどんどん増えますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

子育てで散らかりがちな家でも走らせやすくなりますね!

厳選メニューを一括登録!水なし自動調理鍋ホットクック

ほったらかしで美味しいおかずができる、と人気のホットクック。

メニューどおりに材料を入れたらあとはおまかせの有難さは、利用者ならよく知っていると思います。

そんなホットクック、最近の注目機能は、2021年6月リリースの「クックリスト」。

「旬の食材」「イタリアン」などのテーマごとに厳選されたメニューを、ホットクックに一括登録できます。
クックリストのなかでも、赤ちゃんのいるご家庭に嬉しいのが、離乳食の時期ごとの一括登録!

初期、中期、後期、完了期、と成長に合わせた4つのコースが用意されています。

たとえば初期のリストには、10倍がゆ、蒸し野菜、野菜だしなどのメニューが。

作り方もホットクックが教えてくれますよ。

調理メニューはインターネット上に350種類以上もありますが、検索してひとつずつダウンロードするのは手間がかかるもの。

一括登録で「作ってあげたい!」がラクに叶います。

クックリストは無線LAN搭載機種で使うことができ、現在販売中の機種はすべて対応。

ファミリーには「KN-HW24G」などの2.4Lサイズがおすすめですよ。

ドラム型洗濯機もIoT化!洗剤の注文までおまかせできる

洗濯機も、最近の機種はどんどんIoT化されています。

スマホとつなげることで「仕上がりました」「エラーです」とプッシュ通知が届いたり、外出先から予約運転の時間を変えられるのは、とても便利ですよね。

天気予報を元に干し方アドバイスをくれたり、好みの仕上がりを学習したりといった賢い面も。

シャープのドラム型洗濯機では、ついに「洗剤・柔軟剤の自動再注文」までできるようになりました!
自動再注文は、2021年に開始された「洗剤オンライン購入サービス」の機能です。

利用できるのは「ES-W114」などの対応機種。

Amazonで事前に設定することで、自動投入タンク内の洗剤・柔軟剤が減ってきたら、自動で再注文してくれます。

自動で注文せず、スマホに通知をもらうだけにすることも、もちろん可能。

この場合は、購入先のサイトを登録しておくと、すぐ購入できるリンクを届けてくれますよ。

スマートスピーカー連動もおすすめ!IoT家電がもっと便利に

スマホ連携だけでも、さまざまな機能が使えるIoT家電。

これが、Amazon Alexa、Google Homeといったスマートスピーカーと連携すると、さらに便利になります。

話しかけるだけで家電を操作できたり、いまの状態を教えてくれますよ。

この記事で紹介したなかでは、ルンバ・ホットクック・ドラム型洗濯機が、そのままスマートスピーカーと連携可能。

スマートロックのSESAME4と、めざましカーテンmornin’plusは、それぞれ対応するWi-Fiモジュールを経由すれば連携できます。

スマートスピーカーだけの便利機能も

家電によっては、スマートスピーカーだけの便利機能があるので、チェックすると楽しいかもしれません。

今回紹介したなかでは、ホットクックの「あいまい検索」が、スマートスピーカーならではの機能。

「体が温まるメニューを教えて」などと、あいまいな指示でメニューを検索できます。

スマートスピーカーは、それ自体も優秀なIoT家電であり、家事の強力なパートナーになれる存在です。

当ブログでも、Amazon Alexaを詳しく紹介する予定なので、楽しみにしていてください!

おすすめ家電は人それぞれ!あなたに合ったIoT家電を迎えよう

以上、子育て家庭におすすめのIoT家電について紹介してきました。

気になるものはあったでしょうか?

もっとも、どんな便利家電も初期設定は面倒だし、使い慣れるまでは戸惑うもの。

負担に感じる家事や、時短したい家事に狙いを定めて、ひとつずつ導入するのがおすすめです。

慣れたらきっと、なくてはならない存在になりますよ。

あなたの家事も、IoT家電でもっとラクになりますように!
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この記事を書いた人

子鉄な2歳男子のママ。
夫とうさぎ、3人+1羽暮らし。
家族のフォトブック作りにハマっています。

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