もしもの時のために 子ども向けにも防災グッズを備よう

みなさんは、どのような防災グッズを用意していますか?

地震や大雨などの自然災害は、いつ、どんなときに起こるかわかりません。
万が一災害が起きたときに、少しでも不安を取りのぞくことができるように、日ごろから準備をしておくことが大切です。

もしものときに役に立つ、子ども向け防災グッズの備え方のポイントをご紹介します。
目次

子どものいる家での防災グッズ選びのポイント

突然起きた災害によって、普段とちがう環境になったとしたら、子どもはとてもナーバスになるはずです。

環境の変化に戸惑ってしまうと思うので、少しでも落ちついたり、笑顔になれる時間が作れるように、子どもが安心できるものを準備してあげましょう。

備蓄食品は子どもが食べられるもの

いわゆる非常食は子どもが好きな味ではなかったり、そもそも食べなれていなかったり…。
いざという時に食べてくれるのかも少し不安です。


□レトルトカレー
□即席めん
□缶詰
□フルーツ缶
□ゼリー飲料
□お菓子類  etc.


普段から食べなれている食料品で消費期限が長いものは、少し多めに購入しておきましょう。

日常で食べたら次の買い物で買い足す「ローリングストック」をすれば、消費期限やストックの管理も手間がかかりません。

※非常食には「チョコラBB」などのビタミン剤も。
保存食はビタミンが不足しがちになるので、口内炎の痛みがストレスにならないように、非常食と一緒に用意しましょう。


❀生後3か月から服用できるシロップ❀

キャラクターなど子どもが喜ぶもの

小さな子どもがいる家庭の防災グッズは、キャラクターなど、子どもが喜びそうなイラストが描かれているものを選ぶのがおすすめです。

例えばレトルトカレーでも、カレーの写真だけのパッケージよりも、アンパンマンやミニオンズなどが描かれていると、喜んでくれる子どもが多いと思います。

タオルや紙皿、スプーンやコップなどの食器類も同様で、キャラクター以外にも可愛い絵柄が描かれているものがあってもよいですね。
4種まとめ買い】永谷園 アンパンマン ミニパック 4種セット

子どもが落ち着くもの

□普段使っている毛布、タオル
□お気に入りのぬいぐるみ、絵本
□折り紙
□お絵描きできるように紙とペン

防災グッズの中に入れておく必要はないけれど、もしもの時は、安心できるように持って行ってあげると気持ちを落ち着かせてあげることができるはずです。

年代別 常備しておく子ども向け防災グッズ

子ども用の荷物は、大人用の防災グッズにプラスして用意しておきたい荷物や、用意するときに注意する点がいくつかあります。

着替えや薬、除菌シートなどにくわえて、乳児~、幼児~、小学生~と年代別に分けてそれぞれに必要なものご紹介します。

乳児〜お湯が使える?使えない?

ミルクが必要な赤ちゃんには、お湯が使える状況と使えない状況の両方を想定した準備が必要です。

母乳の赤ちゃんも、慣れない環境でママの母乳がでなくなったときのことも考えて、ときどき、ミルクや哺乳瓶で飲む練習をしてみるのもよいですね。


【お湯が使える場合】

❀計ったり、こぼす心配もないキューブのミルク❀
明治 ステップ らくらくキューブ 特大箱(28g*24袋*2箱)
❀哺乳瓶の消毒ができないときに便利な哺乳瓶インナー❀
使い捨て 哺乳瓶 プレイテックス ドロップインシステム
【お湯が使えない場合】

❀常温で飲める紙パックの液体ミルク(紙パック専用の使い捨て乳首もあります)❀
アイクレオ 赤ちゃんミルク 125ml×12本入り 常温で飲める液体ミルク ベビー用 【0ヵ月~1歳頃】
❀常温で飲める缶の液体ミルク(缶専用の使い捨て乳首もあります)❀
【限定品】明治 ほほえみ らくらくミルク 240ml 常温で飲める液体ミルク 【0ヵ月から】 ×12本
❀電気なしで使える簡易湯沸かし器❀
簡単湯沸かし器POT(5回セット) 180~500ml用

就学前の幼児〜おむつは卒業していても用意しておこう

おむつを卒業していても、不安からお漏らししてしまったり、すぐにトイレに行けなかったりする場合も想定して、おむつ数枚とアルコールフリーのおしりふき、着替えも2セットは用意しておくとよいでしょう。

幼児にはこちらのセットもおすすめです。
アンパンマンの塗り絵やクレヨン、保護者の名前が記入できる防災カードがついているのもうれしいところ。

ピースアップ 子供用 防災セット 1人用 防災リュック (幼児 3~6才対象) 
お菓子は好きな味に買えたり、お気に入りのキャラクターのタオルをプラスすれば、ばっちりです。

小学生〜自分用の防災リュックや防災ポーチを

中学年や高学年になると自分用の防災リュックを背負えるようになるので、こども用のリュックを用意しておくことも必要ですが、小学生になると、通学、習い事、友だちと遊ぶなど、子どもひとりや子ども達だけで外出する機会も増えてきますよね。

もし一緒にいない時に災害が起きたら・・・そう考えると外出時に何も持たせていないのは不安になります。

外出時に災害が起きたときに対処できるように、必要最低限のグッズをポーチにまとめて、日ごろから持ち歩くように心がけましょう。

防災ポーチの中身、つい、あれもこれもと用意したくなりますが、かさばったり重たくなったりすると持ち歩くのを嫌がってしまうといけないので、コンパクトにまとめるのがポイントです。


【最低限入れておきたいもの】


□マスク
□ティッシュ  
□ハンカチ
□ホイッスル
□LEDライト


□除菌スプレー
□携帯用非常用トイレ
□レスキューシート
□バンドエイド
□ビニール袋
□小銭
□家族の連絡先を書いた紙
□家族の写真


100円均一で購入できるものばかりなので、自分たちに必要なものはどれか、使い方を学びながら一緒に選んで、お気に入りのポーチにまとめるのも◎

こちらは女性用ですが、ママとおそろいで持つのもいいですね。

NP FACTORY 防災 グッズ 9点 ポーチ入り「SONAE+α ソナエタ(ドット)」 携帯用 女性向け 非常時 帰宅困難時

まとめ

防災グッズは用意していたけど、いざという時に、こういうのがあったらよかった、大人はなんとかなったけど、子どものものがなくて困った、という話も聞きます。

すでに用意している人も、何を用意したら良いのか迷っていた人も、この記事を読んで少しでも参考になったら幸いです。

当たり前にあった日常が明日もあるとは限りません。

各家庭子どもの年齢にあった防災グッズを準備して、もしもの時のために備えましょう。
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この記事を書いた人

12歳と9歳の姉妹のママ
マジックをみるのが大好きです♪

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