自宅でグランピング !? 子供部屋でおうちキャンプができるように改造してみた

アウトドアのなかでもキャンプは人気ですよね。準備不要で楽しめるグランピング、自宅のベランダを使ったベランピングも登場し、キャンプがすごく身近になりました。おうちキャンプできたらいいな、と考えているかたも多いのではないでしょうか。

筆者もそんな1人です。いつでも非日常空間を味わえたら最高ですよね!
そこでおうちキャンプといっても庭やベランダではなく、家の中、実際に子供部屋をおうちキャンプ風に改造して、その様子をレポートしてみたいと思います。子どもと一緒に作れるアイテムや、もう使っていない育児グッズのリメイクなどもあわせてご紹介していきますね。
目次

子供部屋改造開始

キャンプと言えばテント!これだけで雰囲気が出て気分が上がりますよね。
わが家の子供部屋は4畳半ととても狭いのでスキップフロアになっています。
テントを上に置いたら落ちそう、下に置いても上から乗ってしまいそう、どちらに置いても危なそうなので、テントではなくタープのような形状がいいと判断しました。

せっかくなので
・やるからにはこのためだけでなくほかの用途でも使用できるようにしたい!
・原状回復も簡単にできる仕様にしたい!(壁に穴はあけたくないですよね)
あれこれ欲張りながら作りたいと思います!

模様替えに使ったもの

おうちキャンプ風にするために、実際に購入したものをご紹介します。

KINOBOテンションロッドホワイトDIYパーツ

木製のつっぱり棒を作るために購入しました。縦方向で使うため4つ購入しましたが、こちらは横方向にもつっぱらせることができます。横幅100cmなら12kgまで耐荷重があるので、ハンガー掛けとしても使えそうですね。

長さ上限が1980mmとなっていますが、別のパーツを使えばこれ以上の長さも作成できます。

KINOBO Rフック4個入り ホワイト

こちらは縦用つっぱり棒に取り付けるフックです。耐荷重は1個1.5kgと決して強度があるわけではありませんが、ちょっとしたインテリアや帽子掛けとして使えますね。

木製棒

つっぱり棒用に直径24mmの丸棒4本、つっぱり棒同士をつなぐ短い棒を2本、合計6本準備しました。
同じ形状の子供部屋がもう1部屋あるため、つっぱり棒はのちのち2本ずつ各部屋で使用したいと思います。KINOBOシリーズにはさまざまなオプションパーツがあるので、アイディア次第で使い方が広がるのは嬉しいですね。

装飾用に購入。布だとラグほど値段も高くなく、洗濯もリメイクもしやすいですよね。

実際の作業風景がこちら

まずは、木製のつっぱり棒を4本作ります。

KINOBOテンションロッドは「設置幅から-160mmの長さに丸棒をカットして使用」と記載があるため、指示通りカットしてから両端に付けます。
ネジは電動ドライバーでの作業がおすすめです。ネジさえ終わればもうつっぱり棒の完成!
向かい側にも同じように設置しました。バネがついているため微調整もしやすかったです。
次に丸棒の上のほうに各棒2つずつフックを取り付けます。
上のフックは短い棒を乗せるため隣同士で高さを合わせましたが、下のフックは装飾用に使うためランダムに設置しました。棒は落下防止のため紐で結ぶなど、固定することをおすすめします。

タープに使う布ですが、しばらく使っていなかったおくるみの登場です。
今回はこの中から5枚使用します。可愛いデザインなので半分に切ってランダムに並べ、中表にして縫い合わせていきました。
1枚の大きな布ができました、この布をフックと固定した棒の上に乗せます。
これだけであっという間にタープのようになりました。
布の重さで布の中央がたるむので、布の端と丸棒(写真赤丸部分)を固定するとたるみが抑えられます。
タープができればあとはここに装飾アイテムを付けていくだけです♪簡単!(笑)

ここからは 子どもと一緒にできるアイテム作りを紹介します。
1つめは毛糸で作る簡単タッセルです。運動会などで作ったポンポンを思い出してくださいね。使った毛糸は3玉、100円ショップで購入できます。
まずタッセルのできあがり寸と同じ長さの板を用意します。
わたしは子どものクレヨンの箱を使いました。
ここに30回ほど巻きつけたら上側に別の糸を通して結びます。箱や板から巻いた毛糸をスライドさせて取り出し、結んだところと反対側を切ります。結び目の近くを広がらないようにさらに別の糸で結べば完成です。
4歳の息子には巻きつけ作業を手伝ってもらいましたが、少し難しかったようです(笑)
次に星のガーランドを作りました。
フェルトを星形に切り、2枚1組で縫い合わせ中に綿をつめます。
息子には綿つめ作業をお願いしました。
楽しかったようで「もっとやる」と張り切ってくれました。
子どもの成長にあわせてできることをお願いするといいですね。
以前100円ショップで購入したパールガーランドがあったので、ここに星を糸で縛れば完成です。
つづいて、子どもとの作業ではありませんが、他に作ったものを紹介します。
クッションが欲しかったので、クッションカバーを余っていた布で作りました。ポケットティッシュケースと同じ要領で作ればファスナー不要、好きなデザインのクッションができます。
中身のクッションは100円ショップで200円で購入しました。

そのほかインテリアに使ったものはこちらです。
そろそろお気づきのかたもいるかと思いますが、今回最初にご紹介した大がかりなものや家にあったもの以外は、ほぼ100円ショップで揃えました!一番驚いたのはこちらの切り株座布団。
セリアで1つ100円で販売しています。アウトドアの雰囲気が高まりそうだったので即購入でした(笑)
それでは装飾アイテムを設置していきます!
ガーランド類を取り付けるために麻ひもを前後2箇所に付けました。子どもと作ったタッセルは1つずつ紐を付けて麻ひもに直接結んでいます。
試行錯誤しながら配置を決めていきましたが、丸棒や麻ひもに付けていくだけなので簡単に取りつけ、変更が可能です。
配置して気付いたのは、つっぱり棒を向かい合わせで設置していましたが、少しずらしたほうが奥行が出てよかったです。つっぱり棒自体も簡単に位置変更ができるのはいいですね。
つっぱり棒を動かすときは、大人1人でもできますが、2人で行ったほうが安全でした。

できあがり

お待たせしました、できあがったのがこちらです!ジャジャーン
いかがでしょうか?
ライトアップするとこんな感じです。
キャンプというよりピクニック感が出ましたが、ハイテーブルやアウトドアチェアを置けばまた違った雰囲気になりそうですね!

おすすめおうちキャンプグッズ

ここからはわたしが追加で購入したい商品や、おすすめ道具をご紹介します。

観葉植物用テーブル&BOX

小さい子どもがいると土遊びしそうで観葉植物を置くことに抵抗はありませんか?
こちらは工具不要で手軽にセッティングができ、観葉植物の土部分の蓋を兼ねたテーブルになっています。木の風合いや中央に植物が置けることで、おうちキャンプにもぴったりな商品ですね。

自立式ハンモック

椅子にもなり、ハンガーラックにもなる3wayハンモックです。こちらも工具不要で組み立てができます。

耐久荷重90kg以下、対象身長180cm以下なら大人も子どもも使用可能ですが、楽しくてはしゃいだりするとバランスを崩すので、お子さんが使用するときは親御さんの目が届くときだけにするなどの注意は必要です。

これさえあれば寝ることも座ることもできるので、1台で充実した時間が過ごせますね。ハンモックに揺られて読書、なんて素敵じゃないですか?

キッズテント

可愛いキッズテントもたくさん種類があるため、DIYが苦手な方もおうちキャンプを楽しめますね。

大人が入るには少し小さいですが、子どもの秘密基地としては十分です。こちらのテントは簡単に畳むこともでき、重さも約3kg程度なので掃除のときもサッと動かすことができますね。

まとめ

おうちキャンプに憧れはあったものの、家の中を改造するとなると大がかりなイメージですよね。

しかし今回実際に改造してみて、すぐにレイアウトを変えられることや、アイテムは100円ショップなどで安価に揃えることができたので、思ったよりも手軽な印象を受けました。
1度作ってしまえばいつでもすぐにアウトドア気分を味わえるため、子ども達も「いいかんじー」、「ここで食べるの楽しいね」とちょっと違った雰囲気を楽しんでくれています。

わたし自身もここで仕事をしたり、一息ついたりとリフレッシュの場が1つ増え、お気に入りの空間になりました。

この記事を読んでみてこれだったらできそう!これやってみたい!と興味をもたれたかた、お子さんと楽しみながら実践してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人

4歳と2歳の兄妹ママ
ディズニー、ハンドクラフト、BTSが好き

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